自分を一番否定したのは親だった!?
年末になってもご相談事は尽きない……(笑)
身近で不登校の子がどんどん増えている気がしてます(泣)
先日、講座に参加してくれた発達障害の30代の方のお話を少しだけしたいと
思います。
「親が本当に憎いんです!」
「そうなんだ。でも、なんで?」
「ずっと否定され続けて、とにかく憎い!」
言葉はもっと過激でしたが(笑)言っている意味は凄く良く分かりました。
勉強は非常に出来たそうですが、やはりバランスが悪い。ダメな部分に
フォーカスして否定され続けたそうです。毎日ダメ出しされて伸びる子って
いないですよね!
でもダメなのは子どもではないんですよ。
親にも子どもがこうあって欲しいという「
理想の状態」があります!
「理想の状態」と目の前の子どもを見比べて、マイナスの部分を徹底的に
直そうとします。でも「理想の状態」って誰が決めたんでしょうか?
親が勝手に決めただけ(笑)
子どもではないですよね。「理想の状態」からみてダメな部分を探して直す
減点法ではなくて、出来る部分、もっと言うと才能が突出している部分を
さらに伸ばす加点法で子どもの才能を開花させて欲しいと思います!
「一生懸命育てて、子どもから一生恨まれる!」そんな悲しい話は、あまり
聞きたくはないですよね(泣)
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