子どもの気にしてることを言い過ぎると♪
先日なでしこジャパンの元監督佐々木則夫さんの講演会に参加させてもらいま
した!スポーツの世界はメンタルについての研究が盛んなので、そこで聴いた興味
深いお話をお一つ♪
「FWの選手で攻撃がとても得意な選手がいました。ただ守備を全然一生懸命やらな
かったそうです。練習の度に守備の重要性を話し、指導していたら、ある日突然練習
に来なくなってしまったそうです。。その後説得し練習には参加しましたが、指導方法
を見直し、練習の際、「攻撃の話を2、守備の話を1」という割合で指導していくと、
不思議なことに守備の課題が見事にクリア出来たそうです!」
その後知り合った脳神経外科の先生にその話をすると
「脳は本人も気が付いていて、気にしている部分を他人が度々指摘すると自動
的にシャッターを下ろし情報を遮断してしまう!」そうです。これはみんな共通な
ようです。この話を聴いて「なるほど!」と思うと同時に何か思い当たる節が……(笑)
佐々木監督もお母さん達も本人の今後のために繰り返し指導したはずが、結果は逆
効果。佐々木監督が言うように、得意なことを2、苦手なことを1という割合で指導して
いくと良いかも知れませんね。大切なことは「
子どもの良い部分(長所)を伸ばして
いくと必然的に悪い部分(短所)も改善していく」ということです!
つまり長所伸展法ですね(^^)v
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